【新型コロナ】イベント人数や移動制限 6月19日以降段階的に緩和/青森県

外出自粛の段階的な緩和などについて説明する三村申吾知事=27日、青森県庁
外出自粛の段階的な緩和などについて説明する三村申吾知事=27日、青森県庁
新型コロナウイルスの新たな基本的対処方針が示されたことを受け、青森県は27日、県庁で開いた危機対策本部会議で、県の方針を決定した。国の方針に沿って、県をまたぐ移動制限やイベント開催の人数制限を段階的に緩和。観光も県内周遊から認め、6月19日.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 新型コロナウイルスの新たな基本的対処方針が示されたことを受け、青森県は27日、県庁で開いた危機対策本部会議で、県の方針を決定した。国の方針に沿って、県をまたぐ移動制限やイベント開催の人数制限を段階的に緩和。観光も県内周遊から認め、6月19日以降は県外も可能とする。[br] 会議で、三村申吾知事は「県内経済の好循環を取り戻すため、県民とともに次のステージに踏み出していきたい」と強調。国の動きを踏まえ、新たな補正予算案の編成を指示した。[br] コンサートや展示会などは6月19日以降、屋内でも千人まで容認。7月10日以降は5千人まで可能とし、8月1日をめどに人数の制限を撤廃する。ただし、屋内の場合は期間を問わず収容率50%以内を求める。[br] 観光は、移動制限の緩和に沿って対応。6月18日までは「県内で徐々に」とし、都道府県をまたぐ移動が可能となる19日以降は県をまたいだものも認める。[br] 各種の緩和は、手指の消毒やマスクの着用、「三つの密」(密閉、密集、密接)の回避やソーシャルディスタンス(社会的距離)を取ることなど、感染予防の「新しい生活様式」に基づいた行動することが前提条件となる。外出自粛の段階的な緩和などについて説明する三村申吾知事=27日、青森県庁