雇用調整助成金申請支援員に26人推薦/青森県社会保険労務士会

神田康幸課長(左)へ支援員の推薦者名簿を手渡す葛西一美会長=14日、青森市
神田康幸課長(左)へ支援員の推薦者名簿を手渡す葛西一美会長=14日、青森市
新型コロナウイルスの影響により、雇用調整助成金を申請する事業者の増加を見据え、青森県社会保険労務士会(葛西一美会長)は14日、申請手続きの支援員として、同会会員の社会保険労務士26人を青森労働局に推薦した。支援員は来週以降、県内の各公共職業.....
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 新型コロナウイルスの影響により、雇用調整助成金を申請する事業者の増加を見据え、青森県社会保険労務士会(葛西一美会長)は14日、申請手続きの支援員として、同会会員の社会保険労務士26人を青森労働局に推薦した。支援員は来週以降、県内の各公共職業安定所で、事業者の申請手続きをサポートする。[br] 業績悪化で従業員を休ませた事業者に支給する雇用調整助成金は、手続きの煩雑さなどが指摘されている。初めて申請する事業者が多く、提出書類の作成に困惑しているという。手続きの円滑化に向け、同労働局が同会に対し、協力を依頼していた。[br] 同日、同会は青森市で支援員向けの研修会を開催。葛西会長が同労働局職業対策課の神田康幸課長に推薦者名簿を手渡した。県南地方では、同会八戸支部6人、十和田支部3人、むつ支部1人が支援員に委嘱される。[br] 同会の小沢誠事務局次長は「申請に必要な書類は細かい計算が多く、一般の人では難しい部分がある。申請手続きの力になりたい」と話した。神田康幸課長(左)へ支援員の推薦者名簿を手渡す葛西一美会長=14日、青森市