検証会議 5月末、県教委に報告書提出

青森県教委が2016年に策定した県立高校教育改革推進計画の基本方針を見直す検証会議(委員長・香取薫青森公立大学長)の第2回会合が11日、県庁で開かれた。会合は今回で終了。同会議は今月下旬に県教委に報告書を提出する予定。 この日の会合では、生.....
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 青森県教委が2016年に策定した県立高校教育改革推進計画の基本方針を見直す検証会議(委員長・香取薫青森公立大学長)の第2回会合が11日、県庁で開かれた。会合は今回で終了。同会議は今月下旬に県教委に報告書を提出する予定。[br] この日の会合では、生徒が主体的に学ぶことを目的に設置された大湊高などの総合学科の取り組み事例が報告された。委員から「地域の活性化と魅力ある学校づくりの両面で有効」として、全国からの生徒募集を求める意見も出た。[br] 県教委高校教育改革推進室によると、全国から生徒を募集している都道府県は16年度の21道県から、20年度には35道府県に増加。東北地方で未実施なのは青森と宮城のみという。[br] 全国からの生徒募集が報告書に盛り込まれた場合、県教委は基本方針の変更を検討するとしている。