中村さん(むつ)がイラスト担当 「寿司ネタ1年生」刊行

中村文香さん
中村文香さん
イラストレーター名「もなか」で活躍する、むつ市脇野沢在住の中村文香(あやか)さんがイラストを手掛けた、すしに関するガイドブック「イラスト図解 寿司ネタ1年生」が宝島社から発売された。マグロやアナゴなど、定番のすしネタをモチーフにしたかわいい.....
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 イラストレーター名「もなか」で活躍する、むつ市脇野沢在住の中村文香(あやか)さんがイラストを手掛けた、すしに関するガイドブック「イラスト図解 寿司ネタ1年生」が宝島社から発売された。マグロやアナゴなど、定番のすしネタをモチーフにしたかわいい「すしキャラ」が多数登場。本格的なすし屋を舞台とした漫画と、おいしそうなイラストを楽しみながら“すしマスター”になれる一冊だ。[br] 著者は、すしや魚介類に関する著作を多数刊行している水産アドバイザーの藤原昌髙さん。所々でネタの特徴や、すし店でのマナーなどを解説している。[br] 同書の漫画は、すし好きの女性会社員が、夢の中で個性豊かなすしキャラたちと出合い、本格的なすし店の魅力に触れていくストーリー。読み進めながら、すしネタの種類や旬の時期に加えて、豆知識も分かる流れとなっている。[br] 中村さんは以前、自身のツイッターにすしネタを題材に描いた「寿司ライダー」と呼ばれるキャラクターを個人的に描いて投稿。それが同社の編集者の目に留まり、同書のイラストを手掛けるきっかけとなった。[br] 中村さん自身も、同書の取材で初めて回転ずし以外のすし店に足を運んだそうで、「職人技を見ながら食べるすしは、印象も味も格別。その感動が伝わるように、ネタのイラストは『おいしくなれ』と念じながら描いた」と話す。[br] 本に関わる仕事は初めてで、大量のイラストを仕上げるのは大変だったが、やりがいを感じたという。中村さんは「また機会があれば全力で取り組みたい」と意欲を見せていた。[br] 「イラスト図解 寿司ネタ1年生」は四六判で全208ページ。価格は税込み1320円。中村文香さん