おうちで工作楽しもう 6種類のキット販売/八戸市児童科学館

市児童科学館で販売されている工作キット
市児童科学館で販売されている工作キット
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、3月から休館している八戸市児童科学館は、家で作って楽しめる工作キットを販売している。青森県内でイベントの中止や施設の休館などが相次ぐ中、同館は「娯楽や、緊張を和らげる機会が少なくなっている。工作を通して.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、3月から休館している八戸市児童科学館は、家で作って楽しめる工作キットを販売している。青森県内でイベントの中止や施設の休館などが相次ぐ中、同館は「娯楽や、緊張を和らげる機会が少なくなっている。工作を通して、家にいる時間が少しでも楽しいものになれば」とし、多くの活用を呼び掛けている。[br] 同館では、土、日、祝日や、学校の長期休みの際に、簡単な工作体験ができる「KIDS工房」を開催。多いときには、1日に200人ほどが訪れることもある、人気イベントの一つだったが、新型ウイルスの影響で休館となった。先の見えない状況が続く中、同館として子どもたちに何ができるか考え、工作キットを販売することにした。[br] 工作キットは「スーパーボール」「消しゴムねんど」「光るスライム」など計6種類。どれも特殊な器具などは必要なく、簡単に作れるという。同館のツイッターでも作り方の動画を公開している。[br] 工作の内容によっては、熱湯を使ったり、力が必要な工程があったりと、大人の手助けが必要な物もある。澤田公悦副館長は「親子で一緒に作ることで、コミュニケーションを取る良い機会にもなるのでは」と話している。[br] 価格は一つ30~100円(税込み)。同館で販売しており、時間は午前8時半~午後17時(休館日の月曜を除く)。同じキットを10個以上購入する場合は事前に連絡が必要。[br] 問い合わせは、八戸市児童科学館=電話0178(45)8131=へ。市児童科学館で販売されている工作キット