【新型コロナ】青銀、業績予想を下方修正/連結純利益18億円減

青森銀行(成田晋頭取)は28日、2020年3月期(19年4月~20年3月)の連結の業績予想について、経常利益を48億円から23億円に、当期純利益を32億円から14億円にそれぞれ下方修正した。新型コロナウイルス感染拡大の影響による金融市場の混.....
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 青森銀行(成田晋頭取)は28日、2020年3月期(19年4月~20年3月)の連結の業績予想について、経常利益を48億円から23億円に、当期純利益を32億円から14億円にそれぞれ下方修正した。新型コロナウイルス感染拡大の影響による金融市場の混乱が主な要因。同行によると、下方修正はリーマンショックの影響を受けた09年以来、11年ぶり。[br] 単体の経常利益は43億円から17億円に、当期純利益は30億円から12億円にそれぞれ減額を見込む。[br] 大幅に下方修正した理由は、新型ウイルスの影響による株価急落や投資信託市場の下落などで、有価証券関係の損益が悪化。今後の経営環境の見通しを踏まえ、与信関連費用を8億円増額した。[br] また、業績予想の修正を踏まえ、期末配当を5円減配し、1株25円に修正。年間配当金は1株55円となる見込み。