南部町地域おこし協力隊に武良亜友美さん着任

工藤祐直町長(右)から委嘱状を受け取る武良亜友美さん(左)
工藤祐直町長(右)から委嘱状を受け取る武良亜友美さん(左)
南部町は1日、横浜市出身の武良(むら)亜友美さん(31)を、地域おこし協力隊に任命した。武良さんは、6月にオープン予定の町国際交流センターで日本語教室の講師を務めるほか、国際交流事業の推進などに取り組む。 武良さんは音楽大を卒業後、働きなが.....
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 南部町は1日、横浜市出身の武良(むら)亜友美さん(31)を、地域おこし協力隊に任命した。武良さんは、6月にオープン予定の町国際交流センターで日本語教室の講師を務めるほか、国際交流事業の推進などに取り組む。[br] 武良さんは音楽大を卒業後、働きながら日本語教師の養成講座を修了。今年3月までの3年間、東京都内の日本語学校で非常勤講師を務めていた。[br] 協力隊に応募した理由について、「地域に根差した経験を積むことで、生きた日本語を教えられるようになりたかった」と説明。都内の学校ではイベントを担当することが多かったと言い、「町内の祭りにも積極的に関わりたい。特に、えんぶりに興味がある」と意欲を見せる。[br] 町の日本語教室では、アジア系の技能実習生らを指導する。「外国の人が笑顔になれるよう頑張る」と抱負を語った。[br] 1日は町役場で交付式があり、工藤祐直町長が武良さんに委嘱状を手渡した。任期は年度ごとの更新で、最長3年。工藤祐直町長(右)から委嘱状を受け取る武良亜友美さん(左)