高レベル貯蔵施設の補正書提出/原燃

海外からの返還ガラス固化体を一時保管する高レベル放射性廃棄物貯蔵管理施設(六ケ所村)について、日本原燃は3日、新規制基準適合に向けた補正申請書を原子力規制委員会へ提出した。原発の火災防護の審査基準に対応するため、火災感知器を煙や熱用などに多.....
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 海外からの返還ガラス固化体を一時保管する高レベル放射性廃棄物貯蔵管理施設(六ケ所村)について、日本原燃は3日、新規制基準適合に向けた補正申請書を原子力規制委員会へ提出した。原発の火災防護の審査基準に対応するため、火災感知器を煙や熱用などに多様化する。[br] 同施設の補正書提出は6回目で、分量は約1600ページ。約60人が補正書作成に携わり、別の20人が誤記などをチェックした。[br] 審査会合での議論は3月9日に終了しており、規制委が今後、補正書を基に事実上の合格証を作成する見通し。[br] 同施設は今年11月に完工する予定だが、審査合格後には安全対策工事の着手に必要な認可(設工認)の審査も必要で、計画通りに完工できるかは微妙な状況だ。