左官職人50年の技術生かした作品210点 白石さん(八戸)の個展

「多くの人に作品を見てほしい」と話す白石吉広さん
「多くの人に作品を見てほしい」と話す白石吉広さん
八戸市湊町の左官職人・白石吉広さん(65)の個展「相棒(左官鏝=こて=)とつきあって50年・創業30周年記念展」が28日、八戸市の「はっち」で始まった。土かまどや土だんごなど、長年の職人技術を生かした作品に来場者が興味深く見入っている。30.....
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 八戸市湊町の左官職人・白石吉広さん(65)の個展「相棒(左官鏝=こて=)とつきあって50年・創業30周年記念展」が28日、八戸市の「はっち」で始まった。土かまどや土だんごなど、長年の職人技術を生かした作品に来場者が興味深く見入っている。30日まで。[br] 白石さんは15歳で左官職人となり、青森県内外で修行を積んだ後、1990年に「白石工業」を設立して独立。職人としての傍ら、工芸作品も手掛けている。[br] 会場には、土やわらなどを混ぜて作った泥だんごを成形し、ピカピカに磨き上げた土だんごのほか、土かまどやわら土を下地にして家紋をデザインした「鏝絵」など約210点を展示。一部は販売している。[br] 入場無料。時間は午前9時~午後6時。「多くの人に作品を見てほしい」と話す白石吉広さん