「友達に会えてうれしい」 三沢の小中で修了式

担任から修了証を受け取る児童=26日、三沢市立木崎野小
担任から修了証を受け取る児童=26日、三沢市立木崎野小
友達に会えてうれしい―。三沢市内の全12小中学校で26日、本年度の修了式が行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全校が今月5日から休校に。年度終わりのこの日、久しぶりに児童生徒の姿が戻った学びやは、笑顔と元気いっぱいの声であふれた。.....
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 友達に会えてうれしい―。三沢市内の全12小中学校で26日、本年度の修了式が行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全校が今月5日から休校に。年度終わりのこの日、久しぶりに児童生徒の姿が戻った学びやは、笑顔と元気いっぱいの声であふれた。[br] このうち、市立木崎野小では児童が教室で修了式を迎え、校内放送による高田誠校長の式辞に耳を傾けた。28人が在籍する4年2組では、マスク姿の子どもたちが担任の宮古雄大教諭から修了証を受け取り、笑顔を見せながら自分の成績を確認していた。[br] このクラスの種市竜樹君は「みんなと協力し合えた1年間だった」ときっぱり。吉田衣織さんは「前期より成績が良かった」と語り、後藤廉尚君と「友達と会えなくてさみしかったので、今日はうれしい」と声を弾ませた。[br] 宮古教諭は「子どもたちが自然な笑顔を見せてくれて良かった」とほっとしていた。[br] 本来なら青森県内の多くの小中学校が26日に修了式を迎えるはずだったが、感染予防のため実施を見送る自治体も目立った。担任から修了証を受け取る児童=26日、三沢市立木崎野小