【新型コロナ】風間浦村営新浴舎オープン遅れ 中国からの資材入荷滞る

中国からの資材入荷が滞り、オープンが今夏から遅れる見通しとなった下風呂温泉「海峡の湯」=25日、風間浦村下風呂地区
中国からの資材入荷が滞り、オープンが今夏から遅れる見通しとなった下風呂温泉「海峡の湯」=25日、風間浦村下風呂地区
風間浦村が同村下風呂地区に整備を進めている村営新浴舎「下風呂温泉『海峡の湯』」のオープンが、予定していた今夏から遅れる見通しであることが25日、村への取材で分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中国からの資材入荷が滞っているため。 .....
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 風間浦村が同村下風呂地区に整備を進めている村営新浴舎「下風呂温泉『海峡の湯』」のオープンが、予定していた今夏から遅れる見通しであることが25日、村への取材で分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中国からの資材入荷が滞っているため。[br] 村によると、中国で生産されているトイレの陶器類やドアなどの木製建具が、同ウイルス感染症の影響で入荷未定となっているという。新浴舎は現在、本体の柱や梁を整備中で、事業費ベースの進捗(しんちょく)度は約40%。オープンの時期については「原材料調達のめどが立たないと何とも言えない」としている。[br] 海峡の湯は、下風呂温泉郷の公衆浴場「大湯」と「新湯」を集約し、作家井上靖が宿泊した長谷旅館跡地に建設中。地元食材を使った料理を提供する食堂を設け、井上が小説を執筆した部屋を復元するなど、にぎわい創出の起爆剤として期待されている。中国からの資材入荷が滞り、オープンが今夏から遅れる見通しとなった下風呂温泉「海峡の湯」=25日、風間浦村下風呂地区