青森県教委は23日、2020年度の人事異動を内示した。公立小中学校と県立学校の教職員、県教委事務局の職員を合わせた異動総数は3385人で、前年度より23人減少した。発令は退職が31日付、異動が4月1日付。[br] 異動の内訳は小中学校2162人(前年度比26人増)、県立学校950人(33人減)、県教委事務局273人(16人減)。[br] 県南地方の県立学校長では、八戸西高に渡辺学県教委学校教育課副参事、八戸中央高に高橋英樹青森北高教頭、七戸高に和久秀樹県総合学校教育センター副所長、十和田西高に山口吉彦八戸高教頭が就任する。[br] 六ケ所高に川代由美子黒石商業高教頭、五戸高に清川和幸八戸水産高教頭、田子高に小野淳美黒石高教頭を採用。名久井農業高に浅利成就柏木農業高教頭、八戸水産高に福嶋信六ケ所高校長、三沢商業高に嶋雅樹五戸高校長を充てる。[br] 特別支援学校は八戸聾学校に大坂充県総合学校教育センター課長、八戸第一養護学校に木崎達広弘前聾学校長、八戸第二養護学校に小松﨑明青森第一高等養護学校長、七戸養護学校に小森直樹三戸高教頭、むつ養護学校に湯田秀樹青森第二養護学校教頭が就く。[br] 小中学校長への採用は教頭から52人、弘前大から1人、行政機関などから27人の計80人。高校、特別支援学校の校長への採用は教頭から16人、行政機関などから4人の計20人。[br] 県教委事務局の部長級では、県総合学校教育センター所長に白戸爾弘前南高校長を起用。次長級では教育次長に田中道郎県企画調整課長、県埋蔵文化財調査センター所長に佐藤禎人県教委教育政策課長、県立郷土館長に大舘利章むつ養護学校長が就任する。