犬に襲われ小学生大けが 飼い主を書類送検

昨年7月、青森市滝沢の路上で女子小学生が犬に襲われて大けがを負った事件で、犬をつなぎ留める義務を怠ったとして、青森署は23日、過失傷害や青森県動物愛護条例違反などの疑いで、飼い主で同市在住の農業男性=60代=を書類送検した。 書類送検容疑は.....
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 昨年7月、青森市滝沢の路上で女子小学生が犬に襲われて大けがを負った事件で、犬をつなぎ留める義務を怠ったとして、青森署は23日、過失傷害や青森県動物愛護条例違反などの疑いで、飼い主で同市在住の農業男性=60代=を書類送検した。[br] 書類送検容疑は昨年7月25日、同市滝沢の路上で自身が飼育している北海道犬1匹の係留義務を怠り、犬が逃げ出した結果、女児の頭部に全治6カ月の大けがを負わせた疑い。[br] 男性は犬を市町村へ登録していないとして、狂犬病予防法違反の疑いでも書類送検された。[br] 同署によると、女児は脳内出血の疑いで搬送時、意識がなかったが、現在は回復した。女児の家族から過失傷害罪の告訴状が提出されていた。