新庁舎計画見直し、検討委が修正案答申/野辺地

野村秀雄町長(左)に答申書などを手渡す戸澤栄委員長=18日、野辺地町役場町長室
野村秀雄町長(左)に答申書などを手渡す戸澤栄委員長=18日、野辺地町役場町長室
野辺地町が進める町役場新庁舎計画の見直しで、町民らによる検討委(戸澤栄委員長)は18日、野村秀雄町長に対し、建設候補地を本町地区にすべきなどとする答申書と新庁舎建設基本構想の修正案を提出した。町は今後、修正案に対するパブリックコメント(意見.....
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 野辺地町が進める町役場新庁舎計画の見直しで、町民らによる検討委(戸澤栄委員長)は18日、野村秀雄町長に対し、建設候補地を本町地区にすべきなどとする答申書と新庁舎建設基本構想の修正案を提出した。町は今後、修正案に対するパブリックコメント(意見公募)などを実施した上で構想として決定する方針。[br] 新庁舎を巡っては当初、新町地区を建設予定地としていたが、昨年就任した野村町長が公約に沿って見直しを実施。町民アンケートで、現庁舎のある本町地区に建設を望む声がトップだったことを受け、基本構想の修正などを検討委に諮問していた。検討委は1月から検討を重ね、同日の第5回会合で案を決定した。[br] 修正案は本町地区を建設候補地として決定。新庁舎の延べ床面積は3千平方メートル以内を目標とし、概算総事業費を19億752万円と算定した。2024年の供用開始を目指すとしている。[br] 同日、町役場で戸澤委員長から修正案などを受け取った後、野村町長は取材に「答申を最大限尊重して、次の段階に進んでいきたい」と語った。[br] パブリックコメントは、町民らを対象に25日から4月23日まで実施。修正案は町役場や町ホームページなどで閲覧できる。野村秀雄町長(左)に答申書などを手渡す戸澤栄委員長=18日、野辺地町役場町長室