青森―台北線、4月30日まで運休延長

青森空港発着の国際定期便、台湾・台北(桃園)線を運航するエバー航空(台湾)は17日、新型コロナウイルスの感染拡大による航空需要減を受け、28日までとしていた同路線の運休を4月30日まで延長した。青森―韓国・ソウル(仁川=インチョン=)線も5.....
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 青森空港発着の国際定期便、台湾・台北(桃園)線を運航するエバー航空(台湾)は17日、新型コロナウイルスの感染拡大による航空需要減を受け、28日までとしていた同路線の運休を4月30日まで延長した。青森―韓国・ソウル(仁川=インチョン=)線も5月31日までの運休が決まっており、県内の桜が見頃を迎える春の観光シーズンは、国際定期便の運航なしで迎えることが予想される。[br] 台北線は昨年7月に就航。現行の冬季スケジュール(昨年10月27日~3月28日)は週5往復、夏季スケジュール(3月29日~10月24日)は週4往復の運航を予定していた。[br] 通常であれば多くのインバウンド(訪日外国人旅行客)が県内を訪れる春の観光シーズンに、国際定期便が運休する状況となる。県企画政策部の東直樹交通政策推進監は「観光、交通などの県内事業者は厳しい状況にある。知恵を絞り、運航が再開したら反転攻勢を掛けていく」と力を込めた。