洋野町消防団が「特別表彰まとい」受賞

「特別表彰まとい」の受賞を水上信宏町長(後列右から3人目)に報告した洋野町消防団員
「特別表彰まとい」の受賞を水上信宏町長(後列右から3人目)に報告した洋野町消防団員
これまでの消防操法大会で優秀な成績を維持し、他の模範となる優良消防団に贈られる、2019年度の「特別表彰まとい」に、洋野町消防団(明戸実団長)が輝いた。日本消防協会が毎年全国の約2200消防団の中から10消防団を選出している。明戸団長は「受.....
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 これまでの消防操法大会で優秀な成績を維持し、他の模範となる優良消防団に贈られる、2019年度の「特別表彰まとい」に、洋野町消防団(明戸実団長)が輝いた。日本消防協会が毎年全国の約2200消防団の中から10消防団を選出している。明戸団長は「受賞は大変励みになる。今後も団員全員で、町民の安心安全な暮らしを守るため努めていきたい」と決意を新たにした。[br] 同町消防団は、前身の旧種市町消防団が1993年に、旧大野村消防団が94年にそれぞれ消防庁長官表彰を受賞。消防操法大会岩手県大会では、自動車ポンプの部で8度、小型ポンプの部で1度優勝している。全国大会には2度出場、92年に優勝を果たした。[br] 今回の受賞では、長年にわたる技能の鍛錬と施設面の充実を維持してきたことなどが評価された。[br] 12日は、明戸団長ら消防団員7人が洋野町役場種市庁舎を訪れ、水上信宏町長に受賞を報告。同協会から贈られた純金箔、純銀箔で仕上げられた高さ約2メートルのまといを披露した。[br] 水上町長は「諸先輩や後を継いだ団員の絶え間ない努力の成果だ。さらなる活躍を祈念する」と受賞をたたえた。「特別表彰まとい」の受賞を水上信宏町長(後列右から3人目)に報告した洋野町消防団員