一足早い春求めて、八戸公園で桜の枝プレゼント

つぼみの付いた桜の枝を受け取る市民ら
つぼみの付いた桜の枝を受け取る市民ら
八戸市の八戸公園の指定管理者・三八五流通(同市、泉山元社長)は15日、同公園内東側の「サクラの杜(もり)」に植えられた桜の木の剪定(せんてい)枝しを、希望者200人に無料配布した。朝早くから市民らが集まり、一足早い春を感じようと、つぼみの付.....
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 八戸市の八戸公園の指定管理者・三八五流通(同市、泉山元社長)は15日、同公園内東側の「サクラの杜(もり)」に植えられた桜の木の剪定(せんてい)枝しを、希望者200人に無料配布した。朝早くから市民らが集まり、一足早い春を感じようと、つぼみの付いた桜の枝を受け取った。[br] サクラの杜には、ソメイヨシノなど約600本が植えられている。剪定枝の配布は2016年から始まり、今年で5回目。同社によると、枝は花瓶に挿して水をやり、室温15度以上の屋内で、窓際以外の日の当たる場所に置いておくと、2週間程度で開花する。[br] 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同社はこの日、安全に配慮し、配布を待つ人が集まった状態が続かないように、開始を告知していた時間より30分早めた。[br] 家族で訪れた市立白銀南小4年の川下未來(みく)さん(10)は「桜の枝は玄関に飾る。きれいに咲かせたい」と笑顔。同市の子どもの城保育園に通う栗橋瑛太ちゃん(5)は「早く暖かくなって、こどもの国のゴーカートや観覧車に乗りたい」と胸を躍らせた。つぼみの付いた桜の枝を受け取る市民ら