宇部町第8区に自主防災会発足 久慈市で23番目

遠藤譲一市長(右)から認定書を受け取る宇部繁会長
遠藤譲一市長(右)から認定書を受け取る宇部繁会長
久慈市内で23番目となる自主防災組織「宇部町第8区町内会自主防災会」(宇部繁会長)が発足し、11日、市役所で認定書交付式が開かれた。昨年の台風19号で一帯が断水する被害を受けたことが組織の結成につながった。 宇部町第8区は同市宇部町の谷地中.....
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 久慈市内で23番目となる自主防災組織「宇部町第8区町内会自主防災会」(宇部繁会長)が発足し、11日、市役所で認定書交付式が開かれた。昨年の台風19号で一帯が断水する被害を受けたことが組織の結成につながった。[br] 宇部町第8区は同市宇部町の谷地中、川原屋敷、山田・大沢3地区の102世帯260人で構成。台風19号では、第8区を含む宇部町の600世帯が数日間断水。災害への危機感から結成の機運が高まった。[br] 式では遠藤譲一市長が認定書を手渡し、「大型台風の直撃が相次ぐ中、いざというときは隣近所の公助が大事になってくる」と期待。宇部会長は「災害時には心を一つにして頑張りたい」と語った。[br] 同市では自主防災組織の少なさが課題となっている。市によると、組織率は44・8%となった。遠藤譲一市長(右)から認定書を受け取る宇部繁会長