「REGAIN GROUP」が企業版ふるさと納税で八戸市に200万円寄付

小林眞市長(左)に目録を贈る小野澤秀人代表取締役CEO(中央)=11日、八戸市庁
小林眞市長(左)に目録を贈る小野澤秀人代表取締役CEO(中央)=11日、八戸市庁
八戸市に事業所を置くIT関連企業の「REGAIN GROUP(リゲイングループ)」(東京)は、自治体の地域活性化策に寄付した事業者の税負担を軽くする「企業版ふるさと納税」制度を活用し、同市に200万円を寄付した。同社の小野澤秀人代表取締役C.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市に事業所を置くIT関連企業の「REGAIN GROUP(リゲイングループ)」(東京)は、自治体の地域活性化策に寄付した事業者の税負担を軽くする「企業版ふるさと納税」制度を活用し、同市に200万円を寄付した。同社の小野澤秀人代表取締役CEO(最高経営責任者)らが11日、市庁を訪れ、小林眞市長に目録を贈った。[br] 市によると、寄付金は同納税の対象である「八戸都市圏の食ブランドを活かした広域連携による稼ぐ力強化事業」に充てられ、今年6月に東京都内に開設する八戸都市圏交流プラザ「8base(エイトベース)」の事業に活用される。同社は1月31日付で寄付した。[br] この日は、小野澤氏が小林市長に目録を贈呈し、エイトベースについて意見を交わした。小野澤氏は取材に「東日本大震災後に八戸に進出し、今では八戸で254人の雇用が生まれた。市や金融機関、八戸学院大など地域との連携で大きくなれた」と述べ、関係機関の協力に謝意を示した。[br] ITを活用した営業支援を手掛けるリゲイングループは、2012年に八戸市の誘致企業に認定され、同市三日町に「八戸マーケティングセンター」を開設。同じビル内に、系列企業の「ShowTalk(ショートーク)」、「REVOLVOR(リボルバー)」、「Blazing(ブレイジング)」も入居する。小林眞市長(左)に目録を贈る小野澤秀人代表取締役CEO(中央)=11日、八戸市庁