青森県内企業、2月の倒産は2件

民間信用調査会社の帝国データバンク青森、八戸両支店は6日までに、青森県内企業の2月の倒産集計を発表した。負債額1千万円以上の倒産件数は前年同月と同じ2件で、負債総額は1300万円増の5500万円となった。法的整理別は共に「破産」だった。 地.....
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 民間信用調査会社の帝国データバンク青森、八戸両支店は6日までに、青森県内企業の2月の倒産集計を発表した。負債額1千万円以上の倒産件数は前年同月と同じ2件で、負債総額は1300万円増の5500万円となった。法的整理別は共に「破産」だった。[br] 地区別は青森市とつがる市で、業種別は卸売業と不動産業。倒産要因は、経営者の病気のほか、親会社の倒産で事業継続が困難になったケースだった。[br] 両支店は「2月は小規模の倒産が2件で、比較的落ち着いた状況だった」と指摘。一方、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、「ウイルスの影響による倒産の発生が懸念される。終息には時間が掛かるとみられ、中国人観光客に依存していたホテルなどは注意が必要だ」としている。