八戸市農業委員会が意見交換会

次世代の農業経営を紹介した意見交換会
次世代の農業経営を紹介した意見交換会
八戸市農業委員会(籠田悦子会長)はこのほど、きざん八戸で農業者らとの意見交換会を開いた。黒石市の農業法人アグリーンハートの佐藤拓郎代表が講演し、新たなスタイルの農業経営を紹介した。 代々の農家に生まれた佐藤代表は、2017年に株式会社として.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市農業委員会(籠田悦子会長)はこのほど、きざん八戸で農業者らとの意見交換会を開いた。黒石市の農業法人アグリーンハートの佐藤拓郎代表が講演し、新たなスタイルの農業経営を紹介した。[br] 代々の農家に生まれた佐藤代表は、2017年に株式会社として同社を設立。従業員13人で57ヘクタールを耕す傍ら、音楽家としても活動している。[br] 講演で佐藤さんは、「自然栽培技術やスマート農業の導入により、農産物の高付加価値化や低コストの大量生産が実現できる」と強調。ドローンによる水田での直播や、リモートセンシングによる倉庫内の温度管理など、同社が実際に手掛ける技術を紹介しつつ、スマート農業化による農作業の半自動・全自動化が今後のキーワードだと指摘した。次世代の農業経営を紹介した意見交換会