新サーモン技術講習会開催へ/青森県議会一般質問

青森県議会は5日、一般質問を続行し、4議員が登壇した。高谷清孝農林水産部長は、県産業技術センター内水面研究所(十和田市)が開発した淡水大型ニジマス「新サーモン(仮称)」の生産拡大に向け、2020年度以降、養殖業者を対象とした技術講習会を開催.....
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 青森県議会は5日、一般質問を続行し、4議員が登壇した。高谷清孝農林水産部長は、県産業技術センター内水面研究所(十和田市)が開発した淡水大型ニジマス「新サーモン(仮称)」の生産拡大に向け、2020年度以降、養殖業者を対象とした技術講習会を開催し、飼育技術の普及を図る方針を明らかにした。[br] 工藤兼光議員(自民)の質問に答えた。[br] 新サーモンの飼育実績がある県内の養殖場は現在2カ所で、20年度の生産見込み数量は約5トン。生産量増加が課題となっているため、今後、同研究所で所有する卵の供給体制を整備するほか、新たに消費者サイドの有識者を生産・販売対策協議会に加え、消費者ニーズに応じた生産出荷体制を整える。