YSアリーナ 催事効果は10億3千万円/八戸市議会一般質問

八戸市議会定例会は5日、一般質問を続行し、6議員が登壇した。屋内スケート場「YSアリーナ八戸」で、これまでに行われた大規模な4つのイベントや大会の経済効果について、小林眞市長は計10億3千万円とする試算を公表。今後も関係機関と連携し、誘致を.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市議会定例会は5日、一般質問を続行し、6議員が登壇した。屋内スケート場「YSアリーナ八戸」で、これまでに行われた大規模な4つのイベントや大会の経済効果について、小林眞市長は計10億3千万円とする試算を公表。今後も関係機関と連携し、誘致を進める考えを強調した。[br] 同スケート場は昨年6月に完成し、同9月に供用開始した。主なイベントや大会として、▽音楽フェス(8月)は人出1万人・効果額1億1千万円▽オープニングイベント(9月)3千人・2千万円▽全日本スピードスケート距離別選手権(同10月)1万人・4億円▽冬季国体(今年1~2月)1万7千人・5億円―と見積もったと説明した。[br] 大規模な大会やイベントは宿泊や飲食、交通など地域経済への効果が大きいとし、今後も八戸商工会議所や八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)VISIT(ビジット)はちのへと連携し、誘致に取り組む考えをアピールした。