1月の八戸港貿易額225億、前年比11・7%減

八戸税関支署は29日までに、1月の管内貿易概況を発表した。実績があったのは八戸港のみ。輸出入を合わせた貿易額は前年同月比11・7%減の225億6300万円で、2カ月ぶりに前年同月を下回った。 輸出額は14・9%増の116億1600万円。一般.....
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 八戸税関支署は29日までに、1月の管内貿易概況を発表した。実績があったのは八戸港のみ。輸出入を合わせた貿易額は前年同月比11・7%減の225億6300万円で、2カ月ぶりに前年同月を下回った。[br] 輸出額は14・9%増の116億1600万円。一般機械(24億8500万円)やタンカー(58億円)などが増加した一方、鉄鋼(17億7300万円)や有機化合物(2千万円)などが減った。[br] 輸入額は29・1%減の109億4600万円。亜鉛鉱(16億3200万円)や石炭・コークス・練炭(7億9600万円)が増え、石油ガス類(300万円)やウッドチップ(3億5800万円)などが減少した。[br] コンテナ通関本数(実入り、20フィート換算)は、輸出が41本増の791本、輸入が162本減の1102本。八戸港に入港した外国貿易船は増減なしの43隻だった。[br] 貿易への影響が懸念される新型コロナウイルスの感染拡大に関し、同支署の担当者は取材に「1月分には影響は顕著に出ていないが、今後は動向を注視していく必要がある」としている。