新型肺炎 県立高入試、追試験実施など検討/青森県教委

青森県教委は25日、国内での新型コロナウイルス感染拡大を受け、3月10日に実施予定の県立高校入試で、感染症で受験できなかった生徒への追試験の実施などを含めた対策を検討していることを明らかにした。文部科学省からの通知を基に対応を決定するという.....
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 青森県教委は25日、国内での新型コロナウイルス感染拡大を受け、3月10日に実施予定の県立高校入試で、感染症で受験できなかった生徒への追試験の実施などを含めた対策を検討していることを明らかにした。文部科学省からの通知を基に対応を決定するという。[br] 県教委によると、文科省から19日付で▽試験会場での感染症対策▽感染または感染が疑われる受験生の受験機会の確保―について徹底するよう通知された。担当者は「不確定な情報を流すと受験生を混乱させる可能性もある。試験の準備に支障がない範囲で速やかにお知らせする」と説明した。[br] 3月には県内の学校で卒業式が予定されている。県教委は出席者を減らす、時間を短縮するなどの対応を検討中。決定し次第、県立高校へ通知するという。