スピードジャパンカップ開催のYSアリーナに三社大祭山車展示

全国から集まった選手らの関心を引いている山車の一場面の展示=14日、八戸市のYSアリーナ八戸
全国から集まった選手らの関心を引いている山車の一場面の展示=14日、八戸市のYSアリーナ八戸
八戸市のYSアリーナ八戸で14日に開幕したスピードスケート大会「ジャパンカップ最終戦」に合わせ、リンク2階部分に八戸三社大祭の山車の一場面が特別展示されている。山車組関係者で組織する、はちのへ山車振興会(小笠原修会長)の企画。全国から集結し.....
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 八戸市のYSアリーナ八戸で14日に開幕したスピードスケート大会「ジャパンカップ最終戦」に合わせ、リンク2階部分に八戸三社大祭の山車の一場面が特別展示されている。山車組関係者で組織する、はちのへ山車振興会(小笠原修会長)の企画。全国から集結した選手らが興味深そうに見物し、地元の祭りの魅力に触れている。展示は最終日の16日まで。[br] 展示されているのは、朔日町附祭が昨年の三社大祭で制作、運行した山車の一部で、タイトルは「大江山 酒呑童子退治」。同山車組が得意とする鬼を題材とし、迫力満点の姿を現している。メンバーが11~13日の夜間に組み立てた。[br] 大会が幕を開けた14日、山車は選手や応援に訪れた家族らの関心を集め、珍しそうにスマートフォンで撮影する人も。地元市民も“季節外れ”に披露された三社大祭を楽しんでいた。[br] 大会に出場している山梨学院大2年の藤森優衣さん(20)=長野県諏訪市出身=は「鬼がすごい迫力で、東北地方に伝わる祭りというイメージが湧いてくる。今度は祭りにも行ってみたい」と笑顔を見せた。[br] 小笠原会長は「全国各地から集まった選手や家族、関係者に三社大祭の魅力を感じてほしい。地元市民の皆さんにも楽しんでもらえれば」とアピールした。[br] 大会期間中、リンク2階部分では、地元作家の作品を取り扱うクラフト市、地場産品を使ったグルメ販売なども行われている。全国から集まった選手らの関心を引いている山車の一場面の展示=14日、八戸市のYSアリーナ八戸