リンゴ販売価格、高値続く 1キロ348円/1月

青森県は12日、2019年県産リンゴの1月の販売価格を発表した。首都圏など主要5消費地市場での平均価格は1キロ348円と平年を14%上回り、先月に続いて過去5年で最高値となった。県りんご果樹課によると、19年産は品薄で食味が高く、台風による.....
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 青森県は12日、2019年県産リンゴの1月の販売価格を発表した。首都圏など主要5消費地市場での平均価格は1キロ348円と平年を14%上回り、先月に続いて過去5年で最高値となった。県りんご果樹課によると、19年産は品薄で食味が高く、台風による被害で競合産地の良果が少ないことから、高値基調がしばらく続くという。[br] 品種別に見ると、ふじ350円(平年同月比17%増)、王林314円(7%増)、ジョナゴールド357円(15%増)など。[br] 同課によると、リンゴの上位等級品が出荷される贈答シーズンは落ち着き、下位等級品の出荷へ切り変わったが、市場評価は高いため、今後も高値を維持する見通し。同課の三上道彦課長代理は「良果の厳選出荷に努めてほしい」と生産者へ呼び掛けた。