小学生が町の未来へ提言 横浜町で子ども議会

議員となって一般質問を行う横浜小の6年生ら
議員となって一般質問を行う横浜小の6年生ら
横浜町立横浜小の児童による子ども議会が7日、町議会議場で開かれた。6年生25人が議員となって、町に対し環境美化や産業振興などについて質問や提案を行い、まちづくりへの関心を高めた。 次世代を担う児童に、議会制民主主義や町への理解を深めてもらお.....
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 横浜町立横浜小の児童による子ども議会が7日、町議会議場で開かれた。6年生25人が議員となって、町に対し環境美化や産業振興などについて質問や提案を行い、まちづくりへの関心を高めた。[br] 次世代を担う児童に、議会制民主主義や町への理解を深めてもらおうと実施。通常の町議会と同様、野坂充町長ら理事者側に質問する形式をとった。 児童は町のさまざまな分野について学習した成果をまとめた上で、8つのグループに分かれて一般質問を実施。「ごみの排出量を減らすためにリサイクルセンターを作れないか」「三保野公園を憩いの場としてしっかり整備してほしい」「漁業活性化のためにホタテのイベントを開催してはどうか」などと、提案したり、要望を出したりした。[br] 野坂町長は児童に対し、町の財政状況などを説明した上で、検討するなどと答弁した。[br] 質問した前田麗杏さん(12)は「質問するのは緊張したけど、町のことを考えて発表できたと思う。これからもしっかりと町のためになることを考えていきたい」と話した。議員となって一般質問を行う横浜小の6年生ら