三沢市営牧場、本年度の放牧スタート

放牧され元気に歩く牛
放牧され元気に歩く牛
三沢市営牧場での本年度の放牧が10日、始まった。晴れ間が見えたこの日は、市内の畜産、酪農家から預けられた乳用牛、肉用牛が牧草地に放たれ、牛たちが元気に駆け回った。本年度は11月19日まで、計158頭の放牧を予定している。 牛の健康的な育成と.....
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 三沢市営牧場での本年度の放牧が10日、始まった。晴れ間が見えたこの日は、市内の畜産、酪農家から預けられた乳用牛、肉用牛が牧草地に放たれ、牛たちが元気に駆け回った。本年度は11月19日まで、計158頭の放牧を予定している。[br][br] 牛の健康的な育成と生産者の労力軽減が目的。指定管理者のサウザンドリーフ(三沢市)が管理する、根井・仏沼地区の牧場計約110ヘクタールで飼育される。同日現在で乳用牛57頭、肉用牛50頭の計107頭が預けられた。[br][br] 根井地区では、運搬車の荷台から降ろされた牛たちが、広大な牧草地を走ったり、草をはんだりしていた。 牧場長の大森光城さんは「けが、事故なく一回りも二回りも成長させて生産者に戻したい」と話した。放牧され元気に歩く牛