参院選候補者の公募開始、9月に先送り/自民青森県連

次期参院選に向けた候補者選考の公募を9月中に始めると説明する滝沢求委員長(左)と江渡聡徳会長=16日、青森市
次期参院選に向けた候補者選考の公募を9月中に始めると説明する滝沢求委員長(左)と江渡聡徳会長=16日、青森市
来夏の参院選に向け、自民党青森県連の公認候補者選考委員会は16日、青森市で会合を開き、公募の開始時期を9月中に先送りすると決定した。当初は2月中としていたが、新型コロナウイルスや次期衆院選への対応を優先する。党本部による7月の第1次公認まで.....
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 来夏の参院選に向け、自民党青森県連の公認候補者選考委員会は16日、青森市で会合を開き、公募の開始時期を9月中に先送りすると決定した。当初は2月中としていたが、新型コロナウイルスや次期衆院選への対応を優先する。党本部による7月の第1次公認までの擁立を見送り、年内をめどに候補を絞り込む。[br][br] 冒頭を除き非公開で開かれた会合後、江渡聡徳県連会長と選考委の滝沢求委員長が会見し明らかにした。[br][br] 公募開始時期の遅れについて、江渡氏は「一番大きな理由はコロナ。参院選は大事な戦いだが、一番に考えなければならないのは県民の健康と安全安心だ」と説明した。[br][br] 参院選は野党の現職に挑む構図。公募先送りで、今年10月までに実施される衆院選と連動した戦いが展開できないことになる。[br][br] ただ、滝沢氏は「『勝てる候補』であれば(このスケジュールでも)遅くはないと思う」と強調。「衆院選で結果を出すことが参院選につながると確信している」と述べた。[br][br] 公募は衆院青森1~3区の選挙区支部の推薦を含む形で進める。次期参院選に向けた候補者選考の公募を9月中に始めると説明する滝沢求委員長(左)と江渡聡徳会長=16日、青森市