地域交流センター工事の安全祈願/十和田 来春開館、市街地誘客目指す

建設地で安全を祈願する工事関係者=11日、十和田市
建設地で安全を祈願する工事関係者=11日、十和田市
十和田市が同市稲生町のみちのく銀行旧稲生町支店跡地周辺に整備する「(仮称)地域交流センター」の工事安全祈願祭が11日、現地で行われた。市現代美術館と連携したアートの展開や、地域交流の拠点となる多用途施設で、中心市街地への誘客を図りにぎわい創.....
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 十和田市が同市稲生町のみちのく銀行旧稲生町支店跡地周辺に整備する「(仮称)地域交流センター」の工事安全祈願祭が11日、現地で行われた。市現代美術館と連携したアートの展開や、地域交流の拠点となる多用途施設で、中心市街地への誘客を図りにぎわい創出を目指す。2021年度末完成で、開館は22年春の予定。[br][br] 市が第2期中心市街地活性化基本計画(2019年4月~24年3月)に盛り込んだ目玉事業の一つで、総工費は10億6821万円。今年3月に着工した。[br][br] 施設は床面積1058平方メートルで、鉄筋コンクリート造りの平屋。アート作品を展示するほか、舞台発表に利用できるギャラリー、多目的室、カフェスペースを併設する。[br][br] 祈願祭には工事関係者らが出席。神事を執り行い、小山田久市長が「芸術、歴史、文化を生かした魅力的な市街地の形成に寄与する施設として、誰もが気軽に利用できる交流の場となることを期待する」とあいさつした。[br][br] 施設は当初、21年4月の開館予定だったが、入札不調に伴う工期の見直しなどで1年遅れている。建設地で安全を祈願する工事関係者=11日、十和田市