要処理、監視木509本確認 奥入瀬渓流歩道で樹木安全点検

歩道周辺の樹木を点検する関係者=10日、十和田市
歩道周辺の樹木を点検する関係者=10日、十和田市
十和田八幡平国立公園の奥入瀬渓流(十和田市)の歩道を管理する青森県は10日、歩道周辺の樹木の安全点検を終え、焼山から子ノ口の約14キロの区間で、伐採などの処理や今後の監視が必要な樹木計509本(速報値)を確認した。 調査は毎年行っており、今.....
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 十和田八幡平国立公園の奥入瀬渓流(十和田市)の歩道を管理する青森県は10日、歩道周辺の樹木の安全点検を終え、焼山から子ノ口の約14キロの区間で、伐採などの処理や今後の監視が必要な樹木計509本(速報値)を確認した。[br][br] 調査は毎年行っており、今年は6、7、10日の3日間実施。県観光企画課と樹木医、維持管理業者が、落下などで歩道の安全に影響を及ぼす恐れがある木や枝を現地調査した。[br][br] 同課がまとめた調査結果の速報値によると、枝伐採の対象木が386本(枝本数573本)、掛かり枝処理の対象木が69本、枯死などによる立木伐採が36本、監視木が18本だった。[br][br] 県は今後、結果を国などに申請し、認可を得た後、夏以降に処理作業を行う。歩道周辺の樹木を点検する関係者=10日、十和田市