青森県内で24人コロナ感染 入院者数、過去最多83人

青森県内の感染者療養状況
青森県内の感染者療養状況
青森県などは7日、新たに24人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。居住している保健所管内別では青森市19人、弘前2人、上十三と五所川原、県外が各1人。入院者は83人と最多を更新。確保している病床201床の使用率は41・3%となった.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県などは7日、新たに24人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。居住している保健所管内別では青森市19人、弘前2人、上十三と五所川原、県外が各1人。入院者は83人と最多を更新。確保している病床201床の使用率は41・3%となった。[br][br] 青森市で感染が判明した人のうち、10歳未満1人と30~70代の男女6人は、クラスター(感染者集団)が発生した市内の保育施設に関連。規模は関連を含め計34人となった。[br][br] 同市ではこのほか、クラスターが発生した飲食店に関連して80代以上男性が感染。10代2人、30代と60代の女性2人は県内で既に感染が判明した人の接触者だった。60代と80代以上の男女計3人は、県外関連で感染した人の同居人。[br][br] このほか、関東地方在住で五所川原管内を訪れていた30代女性と、この女性と接触した同管内の70代女性も感染した。弘前管内の20代女性は既に感染が判明した人の知人。[br][br] 上十三管内の40代男性と弘前管内の20代女性、青森市の20~60代の男女4人は感染経路不明。このうち、青森市の40代女性は北海道への滞在歴があった。[br][br] 県内の感染状況について、県健康福祉部の担当者は「県外関連での感染や、県外に滞在歴がある人の感染が出てきている。大型連休の影響も少なからずあるのではないか」との認識を示した。[br][br] 県は同日、東青地域の庁舎で勤務する40代女性職員の感染を明らかにした。県民と接する業務に従事していたが、不特定多数との接触はないという。[br][br] 県内の感染者は累計1725人。青森県内の感染者療養状況