八高専の新井准教授、教員顕彰の「分野別優秀賞」受賞 コミュニケーション能力育成評価

表彰状を手にする新井宏忠准教授(前列中央)と圓山重直校長(同左)ら
表彰状を手にする新井宏忠准教授(前列中央)と圓山重直校長(同左)ら
八戸高専(圓山重直校長)マテリアル・バイオ工学コースの新井宏忠准教授(38)が、優れた教育を行った全国の国立高専教員を表彰する2020年度の「国立高等専門学校教員顕彰」の若手部門(40歳以下、勤続5年以上)で分野別優秀賞を受賞した。 国立高.....
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 八戸高専(圓山重直校長)マテリアル・バイオ工学コースの新井宏忠准教授(38)が、優れた教育を行った全国の国立高専教員を表彰する2020年度の「国立高等専門学校教員顕彰」の若手部門(40歳以下、勤続5年以上)で分野別優秀賞を受賞した。[br][br] 国立高専機構が毎年、教育活動や生活指導、教育・研究を通じた社会への貢献など各分野で活躍した教職員を表彰している。新井准教授は、神戸市の金属メーカーで働いていた経験を生かし、学生が社会に出た時に必要となる、コミュニケーション能力の育成などの道徳教育に取り組んだ。[br][br] 4月30日には同校で表彰式が行われ、圓山校長が新井准教授に表彰状などを手渡し、「受賞を糧に、さらに人材育成に貢献してほしい」と激励した。[br][br] 新井准教授は取材に「学生には自ら考えて行動に移すことの必要性を強調してきた。今後は企業との交流や学会活動を積極的に行い、学生が学外と触れ合う機会を増やしたい」と話していた。表彰状を手にする新井宏忠准教授(前列中央)と圓山重直校長(同左)ら