【マルシェ情報局】カンパニュラ、かわいらしさで人気

見た目のかわいらしさなどから、切り花として人気のカンパニュラ=4月28日
見た目のかわいらしさなどから、切り花として人気のカンパニュラ=4月28日
伝統的な白や紫をはじめ、ピンクやスカイブルーなどさまざまな色を付ける、釣り鐘状の花が特徴のカンパニュラ。その見た目のかわいらしさに加え、日持ちすることから、切り花として人気が高い。 三八地域では三戸町や新郷村、南部町を中心に栽培され、4月下.....
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 伝統的な白や紫をはじめ、ピンクやスカイブルーなどさまざまな色を付ける、釣り鐘状の花が特徴のカンパニュラ。その見た目のかわいらしさに加え、日持ちすることから、切り花として人気が高い。[br][br] 三八地域では三戸町や新郷村、南部町を中心に栽培され、4月下旬から6月ごろまで市場にお目見えする。品種では「チャンピオン」が多く、発色の良さや管理のしやすさから生産者にも好評だ。[br][br] 八戸市農業経営振興センターでは2月、カンパニュラの栽培試験を行い、無加温でも赤色発光ダイオード(LED)の照射により生育を早められることを実証。燃料費削減や作業効率向上、需要期の出荷などにつながる栽培技術として期待を集めている。[br][br] 卸売会社「八戸花き」営業第一部の平内裕治取締役部長は「祝い事のほか、仏花として使用されるなど、さまざまな場面で重宝されるのが強み」と話す。[br][br] ちなみにカンパニュラの花言葉は「感謝」「誠実な愛」「共感」など。「思いを告げる」という意味もあることから、間もなく訪れる9日の「母の日」にはカンパニュラを贈ってみてはいかが?見た目のかわいらしさなどから、切り花として人気のカンパニュラ=4月28日