【新型コロナ】青森県内で22人感染 八戸市で1人死亡 死者累計23人

青森県は2日、県内で新型コロナウイルス患者1人の死亡と22人の感染を確認したと発表した。死亡したのは中等症で医療機関に入院していた八戸市の80代以上の患者で、1日に亡くなった。県内の死者は累計23人、感染者は1620人となった。 新たに感染.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県は2日、県内で新型コロナウイルス患者1人の死亡と22人の感染を確認したと発表した。死亡したのは中等症で医療機関に入院していた八戸市の80代以上の患者で、1日に亡くなった。県内の死者は累計23人、感染者は1620人となった。[br][br] 新たに感染が分かったのは保健所管内別で青森市17人、弘前5人。[br][br] 同市で感染が判明した20~80代以上の男女計5人は、クラスター(感染者集団)が発生した青森慈恵会病院の職員または入院患者。同病院や障害者施設、5飲食店が絡む一連のクラスターの規模は計257人(県外確認分を含む)に拡大した。[br][br] クラスターが発生した同市の別の障害者施設関連では、新たに10代1人が感染。同市の20~80代以上の男女計4人と10歳未満、弘前管内の20代と60代の男女計3人と10代は、既に感染した人の接触者だった。[br][br] 感染経路が不明なのは、同市の20~70代の男女6人と弘前管内の30代男性の計7人。このうち同市の20代と30代の女性は同じ職場だった。県によると、不特定多数と接触がある業務形態ではないという。[br][br] また県は、弘前管内で2日までに感染が判明した人のうち数人が、4月23日から開かれている「弘前さくらまつり」を訪れていたと明らかにした。「さくらまつりに行ったことは把握しているが、その場で感染したかどうかまでは確認できない」としており、詳しい感染経路は分かっていない。