P3C哨戒機をソマリア沖へ派遣/海自八戸 不審船や海賊の警戒監視

隊員に見送られ、アフリカに向けて出発するP3C哨戒機=28日、八戸市(海上自衛隊第2航空群提供)
隊員に見送られ、アフリカに向けて出発するP3C哨戒機=28日、八戸市(海上自衛隊第2航空群提供)
アフリカ東部のソマリア沖アデン湾での海賊対処のため、海上自衛隊第2航空群(八戸市)の隊員を中心とした派遣部隊が28日、P3C哨戒機で海自八戸航空基地を出発した。 同航空群のソマリア沖への派遣は2020年11月以来で、通算15度目。部隊は24.....
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 アフリカ東部のソマリア沖アデン湾での海賊対処のため、海上自衛隊第2航空群(八戸市)の隊員を中心とした派遣部隊が28日、P3C哨戒機で海自八戸航空基地を出発した。[br][br] 同航空群のソマリア沖への派遣は2020年11月以来で、通算15度目。部隊は24日に民間航空機で出国した要員と合わせて約60人で編成され、ジブチを拠点としてアデン湾の不審船や海賊の警戒監視、情報収集などにあたる。[br][br] 28日は隊員約200人が見送る中、P3C哨戒機2機がアフリカへ向けて飛び立った。[br][br] 部隊を指揮する派遣海賊対処行動航空隊司令の西宮友樹2等海佐は「隊員の健康管理に最大の注意を払い、国民や国際社会の期待に応えるべく適切に任務を遂行する」とコメントした。隊員に見送られ、アフリカに向けて出発するP3C哨戒機=28日、八戸市(海上自衛隊第2航空群提供)