【新型コロナ】青森県内で32人感染 青森市のクラスター関連で感染者増

青森県内の感染者療養状況
青森県内の感染者療養状況
青森県は22日、新たに32人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別では青森市27人、弘前3人、八戸市と上十三が各1人。これまでに青森市で判明したクラスター(感染者集団)関連では計23人が感染した。入院者数は60人で病床使.....
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 青森県は22日、新たに32人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別では青森市27人、弘前3人、八戸市と上十三が各1人。これまでに青森市で判明したクラスター(感染者集団)関連では計23人が感染した。入院者数は60人で病床使用率31%。宿泊療養者は61人。県は宿泊療養者用に県内全域で210室を確保しているが「このまま感染者が増加すれば、既存の数では足りなくなる可能性もある」と危機感を示した。[br][br] 青森市の障害者施設や医療機関、飲食店などが絡んだクラスターの関連では、新たに同市の40~60代の男女4人が感染。規模は県外分を含め計209人に拡大した。[br][br] 同市のほかのクラスター関連では、障害者施設で20~60代男女8人が新たに感染。オープン前の飲食店では40代と50代の女性3人が感染。関連して70代男女と八戸市の50代男性も感染した。クラブ「Ambitious(アンビシャス)」では30代男性、青森市本町のバーでは50~80代以上の男女4人の感染がそれぞれ分かった。[br][br] 青森市の30代と50代の男性3人、上十三管内の50代女性、弘前管内の10代2人は、県内で既に感染が判明した人の接触者。青森市の20代と50代の女性2人、弘前管内の40代女性は感染経路不明。[br][br] 県内の感染者数は累計1408人となった。青森県内の感染者療養状況