三沢市が飲食店に20万円支給へ 新型コロナ経済対策

三沢市は20日、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた飲食業者の支援を目的とする経済対策を明らかにした。売り上げが減少した飲食店1店舗につき20万円の助成金を支給する。事業費7140万円などを増額する2021年度一般会計補正予算案を、27日.....
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 三沢市は20日、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた飲食業者の支援を目的とする経済対策を明らかにした。売り上げが減少した飲食店1店舗につき20万円の助成金を支給する。事業費7140万円などを増額する2021年度一般会計補正予算案を、27日に開かれる市議会臨時会に提案する。[br][br] 助成対象は、今年1~4月の売り上げが前年同期より2割以上減少した店舗。市は昨年度実施した飲食業者への助成事業の実績から、対象店舗数を355店と見込む。財源は全額、財政調整基金を取り崩して対応する。[br][br] 申請の受け付けは5月10日ごろの開始を想定。市経済部は「なるべく早く支援しなければならない」とし、受け付け後の迅速な支給を目指す。[br][br] 補正はこのほか、低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金の給付事業費4600万円を計上。低所得のひとり親世帯に対し、子ども1人につき一律5万円を支給する。[br][br] 補正により、21年度一般会計予算は総額245億4540万円となる。