コロナワクチン接種、特養施設で21日開始/八戸

八戸市は19日、高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種について、市内の高齢者施設の入所者と従事者を対象に21日から接種を開始することを明らかにした。施設入所者以外の一般高齢者の個別接種の開始時期は5月下旬、集団接種は6月下旬になる見込み。.....
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 八戸市は19日、高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種について、市内の高齢者施設の入所者と従事者を対象に21日から接種を開始することを明らかにした。施設入所者以外の一般高齢者の個別接種の開始時期は5月下旬、集団接種は6月下旬になる見込み。[br][br] 19日の市議会民生協議会で市が報告した。市内で優先接種の対象となる高齢者は約7万人。ワクチンの供給量が限られているため、特別養護老人ホームの入所者と従事者を優先してスタートし、5月中旬までには市内の特養全14カ所で接種を開始する方向で調整を進めている。[br][br] 施設入所者以外の一般の高齢者については、かかりつけ医など市内98の医療機関(4月19日現在)での個別接種が基本で、21日に予診票や接種券(2回分)を発送し、5月17日から各医療機関で事前予約の受け付けを開始。市総合保健センターとYSアリーナ八戸で補完的に実施する集団接種については、6月14日から専用コールセンターと予約システムで予約を受け付ける。[br][br] 個別接種と集団接種の開始日については、ワクチン供給量が判明し次第確定する見通し。市の佐々木勝弘健康部長は取材に「一般の高齢者の方も速やかに接種できるように体制を構築していきたい」と述べた。[br][br] 市は医療機関の混乱を防ぐため、予約開始時期の順守を呼び掛けている。接種券や接種会場に関する問い合わせは、八戸市新型コロナウイルスワクチンコールセンター=電話050(5213)9423=へ。[br][br]新型コロナ特設サイトはこちらhttps://covid19-daily-tohoku.news/ [br]