【東北町長選】21票差の落選からリベンジ/初当選した長久保氏の横顔

長久保耕治候補(48)=無新
長久保耕治候補(48)=無新
21票差で次点に泣いた前回の町長選から「すぐに次のスタートを決めた」。4年を掛け、じっくりと再出馬への準備を重ねてきた。 町を変えるために「大きな勇気が必要」と強調する。町に、何事に関しても合併前の旧町同士で比べ合う状況があるのを踏まえ、「.....
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 21票差で次点に泣いた前回の町長選から「すぐに次のスタートを決めた」。4年を掛け、じっくりと再出馬への準備を重ねてきた。[br][br] 町を変えるために「大きな勇気が必要」と強調する。町に、何事に関しても合併前の旧町同士で比べ合う状況があるのを踏まえ、「垣根を払って新しい時代を作りたい」と訴える。[br][br] 青森県立三沢高から東京農業大へ進学。官僚や研究職に就く道も夢見たが、若くして父が亡くなったこともあり、卒業と同時に帰郷した。それからは、家業を継いで農業一筋。地元では、若手農家のリーダー格として活躍してきた。[br][br] 自身の性格は「理屈っぽい」と分析する。物事を突き詰めるのが性に合っているという。最近は、感銘を受けた中国の史書「史記列伝」などを人生訓として読みふける。[br][br] 長男とはキャッチボールをする仲。冬場はスキーで体を動かす。母、妻、子ども2人と5人暮らし。長久保耕治候補(48)=無新