日本パラアイスホッケー協会が八戸で強化合宿 北京パラ見据え練習に汗

実戦形式の練習に汗を流す日本パラアイスホッケー協会の選手=10日、フラット八戸
実戦形式の練習に汗を流す日本パラアイスホッケー協会の選手=10日、フラット八戸
日本パラアイスホッケー協会の強化合宿がフラット八戸で行われている。今秋の世界選手権や来年3月に予定されている北京パラリンピックを見据えた合宿で、日本代表候補の選手や指導者ら約40人が参加。10日は選手たちが約3時間にわたってシュート練習や実.....
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 日本パラアイスホッケー協会の強化合宿がフラット八戸で行われている。今秋の世界選手権や来年3月に予定されている北京パラリンピックを見据えた合宿で、日本代表候補の選手や指導者ら約40人が参加。10日は選手たちが約3時間にわたってシュート練習や実戦形式の練習に汗を流した。[br][br] 合宿は当初、長野県岡谷市で実施される予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、フラット八戸に会場が変更となり、9日から3日間の日程で練習に励んでいる。[br][br] 10日は選手たちが、スケート靴の役割を担う「スレッジ」に座り、2本のスティックを操りながら、試合さながらの練習を繰り広げていた。[br][br] 埼玉県出身の児玉直主将(34)は、「東北フリーブレイズのホームという最高の環境で練習ができることに感謝している。世界選手権やパラリンピックで好成績を収めて、八戸に恩返ししたい」と力を込めた。[br][br] 日本代表は今秋の世界選手権Bプールで上位3位以内に入り、さらにAプール下位の3カ国と合わせた計6カ国で争う最終予選で2位以上となれば、パラリンピック出場が確実となる。実戦形式の練習に汗を流す日本パラアイスホッケー協会の選手=10日、フラット八戸