新たな校歌、伸び伸びと 階上・道仏小で統合式

伴奏に合わせて伸び伸びと新校歌を披露する児童ら
伴奏に合わせて伸び伸びと新校歌を披露する児童ら
2020年度末に閉校した階上町の大蛇、小舟渡(こみなと)両小が道仏小(藤田裕司校長)へ統合したのを受け7日、同校で統合式が開かれた。2~6年生80人が新たな校歌を披露し、共に学ぶ決意を新たにした。 同校は1874年創立。1902年4月に小舟.....
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 2020年度末に閉校した階上町の大蛇、小舟渡(こみなと)両小が道仏小(藤田裕司校長)へ統合したのを受け7日、同校で統合式が開かれた。2~6年生80人が新たな校歌を披露し、共に学ぶ決意を新たにした。[br][br] 同校は1874年創立。1902年4月に小舟渡小、同10月に大蛇小が独立し、地域の教育や文化の拠点として伝統を築いてきた。118年を経て再び一つになり、3校の特色を融合させる。[br][br] 式では、藤田校長が「伝統を大事にしながら、子どもたちが新しい仲間と共に充実した生活を送れるよう努めていく」とあいさつした。[br][br] 最後に、新たに作られた校歌を披露。作詞した金子眞知子さん(八戸市)、作曲した内田勝彦さん(同)の伴奏に合わせ、伸び伸びと歌い上げた。[br][br] 6年の蔦木隼之介君(11)は「人数が増えて球技などが面白くなりそう。(他校から来た児童に)道仏神楽を教えて、学習発表会などの行事を成功させたい」とこれからの学校生活に期待を込めた。[br][br] 入学式も行われ、18人が統合後最初の新入生として迎え入れられた。伴奏に合わせて伸び伸びと新校歌を披露する児童ら