【新型コロナ】八戸市長が関連施設に感染防止徹底促す 各部局長に指示

青森県内の施設で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生が相次ぐ現状を受け、八戸市の小林眞市長は4日の会見で、関連施設などに感染防止対策の徹底を促したことを明らかにした。同日、市内の教育保育施設でクラスターが発生したことに関しては「.....
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 青森県内の施設で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生が相次ぐ現状を受け、八戸市の小林眞市長は4日の会見で、関連施設などに感染防止対策の徹底を促したことを明らかにした。同日、市内の教育保育施設でクラスターが発生したことに関しては「過度に恐れず、子どもたちを学校などに通わせてほしい」と、通常の社会生活を継続するよう求めた。[br][br] 市感染症対策本部長の小林市長は、3月31日に青森市の障害者施設でクラスターが発生し、県内で過去最多の感染者が確認された状況を踏まえ、改めて感染防止対策を徹底するよう1日付で各部局長に指示した。[br][br] 会見では「特に施設関係を抱える部署には、それぞれ施設の方にも重ねて注意喚起するよう指示している」と説明。一方、市民には「必要な感染防止対策をした上で、通常の社会生活を継続してほしい」と呼び掛けた。[br][br] 佐々木勝弘健康部長は、感染が疑われる症状が現れた後も勤務していた人がいたことを念頭に、「判断は難しいが、何らかの症状が出たら休む勇気を持つのも必要だ」と訴えた。