千葉高看護専攻科生25人全員合格 3年連続

国家試験に全員合格を果たした看護専攻科15期の学生と教員ら(千葉高提供)
国家試験に全員合格を果たした看護専攻科15期の学生と教員ら(千葉高提供)
千葉学園高(千葉満校長)看護専攻科を卒業した15期生の25人全員が看護師の国家試験に合格した。同科の学生の全員合格は3年連続。学生は「みんなで頑張った結果」と互いをねぎらい、栄えある結果を喜んだ。 同校では、高校看護科3年と専攻科2年の一貫.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 千葉学園高(千葉満校長)看護専攻科を卒業した15期生の25人全員が看護師の国家試験に合格した。同科の学生の全員合格は3年連続。学生は「みんなで頑張った結果」と互いをねぎらい、栄えある結果を喜んだ。[br][br] 同校では、高校看護科3年と専攻科2年の一貫教育を行っている。修了後に看護師国家試験の受験資格が得られ、合格すると最短で看護師になることができる。[br][br] 学生たちは全員合格を目標に、実習と試験勉強を両立させるなどして2月に試験に臨んだ。[br][br] 4月から八戸市の青森労災病院で勤務する大久保美穂さん(20)は「互いに問題を出し合ったり、分からないことを教え合ったり協力しながら勉強してきた。みんなで合格できてうれしい」と充実感をにじませた。[br][br] 25人全員の就職先が決定しており、7人が青森県内、残る18人が関東地方など県外で、4月から看護師人生をスタートさせる。八戸赤十字病院で働く金澤杏奈さん(20)は「病院はコロナの影響で大変だと思うが、地元に貢献できるように頑張りたい」と意気込んでいた。[br][br] 3年連続合格率100%の快挙に、千葉校長は「例年よりも人数の少ない学年だったが、先輩に続いてよく頑張ってくれた」と5年間の努力をたたえた。国家試験に全員合格を果たした看護専攻科15期の学生と教員ら(千葉高提供)