地域防災パートナーシップ協定結ぶ 青森放送と下北5市町村

地域防災パートナーシップ協定を締結した5市町村長らと山本恒太社長(右から3人目)
地域防災パートナーシップ協定を締結した5市町村長らと山本恒太社長(右から3人目)
下北地域の5市町村と青森放送は23日、地域防災パートナーシップ協定を締結した。災害発生時に同社が市町村の要請に基づき、避難情報、児童、生徒の保護状況、ライフライン情報などをテレビやラジオできめ細かく提供し、被害軽減や住民の不安解消を図る。 .....
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 下北地域の5市町村と青森放送は23日、地域防災パートナーシップ協定を締結した。災害発生時に同社が市町村の要請に基づき、避難情報、児童、生徒の保護状況、ライフライン情報などをテレビやラジオできめ細かく提供し、被害軽減や住民の不安解消を図る。[br][br] 平時についても住民の防災意識を高める教室開催などで相互に協力し、地域の防災力強化を目指す。[br][br] 締結式はむつ市の下北文化会館で行われ、5市町村長らが同社の山本恒太社長と協定書を取り交わした。[br][br] 5市町村を代表し、同市の宮下宗一郎市長は「災害時に頼りにするのは正確で新しい情報。最も頼りになるのがテレビで、私たち自治体としても積極的に情報提供していく」と強調。山本社長は「地域の放送局として一生懸命防災に取り組む」と協力を約束した。[br][br] 同社は青森県内40市町村と協定締結を進めており、今回で計13市町村となった。地域防災パートナーシップ協定を締結した5市町村長らと山本恒太社長(右から3人目)