eレースで全国1、2位の活躍 八学大自転車競技部の2人

タブレットを使ってレースの様子を小林眞市長(右)に説明する寺澤アンドリュウさん(中央)と畑﨑大輝さん
タブレットを使ってレースの様子を小林眞市長(右)に説明する寺澤アンドリュウさん(中央)と畑﨑大輝さん
先月2日に行われた自転車競技のバーチャル大会「第1回全日本学生選手権eレース大会」男子で、八戸学院大2年の寺澤アンドリュウさん(20)=長野・上田西高出=が優勝、1年の畑﨑大輝さん(19)=八戸工業高出=が準優勝した。2人は初めて開かれた大.....
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 先月2日に行われた自転車競技のバーチャル大会「第1回全日本学生選手権eレース大会」男子で、八戸学院大2年の寺澤アンドリュウさん(20)=長野・上田西高出=が優勝、1年の畑﨑大輝さん(19)=八戸工業高出=が準優勝した。2人は初めて開かれた大会での“ワン・ツー・フィニッシュ”に喜び、さらなる活躍を誓っている。[br][br] 大会は、新型コロナウイルスの影響で多くのレースが中止となる中、学生に試合の機会を与えようと、日本学生自転車競技連盟が初開催。男子と女子に計18人がエントリーした。[br][br] eレースは、専用アプリにコースを設定し、オンライン上でタイムを競う。自転車の後輪部に専用器具を取り付けパソコンなどと接続。ペダルをこぐ力が速さに変換され、前へと進む仕組みとなっており、坂道による負荷なども再現される。今回は長野県王滝村のダム湖を周回する約18キロのコースが設定された。自宅や部室などからも参加可能で、共に同大自転車競技部に所属する2人は、八戸市内の施設から参加し、見事な走りを見せた。[br][br] 2人は23日、市庁に小林眞市長を訪ね、喜びを報告。優勝を狙っていたという寺澤さんは「東北勢で1、2位を取れたことは自信になった」と手応えを感じた様子。「来季はインカレのロード優勝を目指す」と力強く目標を語った。畑﨑さんは「新型コロナウイルスの影響で、室内での練習が多くなったことが奏功した。準優勝できてうれしい」と笑顔を浮かべた。[br][br] 小林市長は「新しい大会で好成績を残したのは素晴らしいこと。またうれしいニュースを届けてほしい」と激励した。タブレットを使ってレースの様子を小林眞市長(右)に説明する寺澤アンドリュウさん(中央)と畑﨑大輝さん