収賄罪で西目屋前村長を追起訴、一連の捜査終結/青森地検

西目屋村発注の契約で特定の業者が受注できるよう便宜を図り、見返りに石灯籠を受け取ったとして、青森地検は26日、収賄の罪で前村長関和典被告(54)=官製談合防止法違反罪などで起訴、公判中=を追起訴した。起訴は5回目。官製談合事件を端緒とした関.....
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 西目屋村発注の契約で特定の業者が受注できるよう便宜を図り、見返りに石灯籠を受け取ったとして、青森地検は26日、収賄の罪で前村長関和典被告(54)=官製談合防止法違反罪などで起訴、公判中=を追起訴した。起訴は5回目。官製談合事件を端緒とした関被告を巡る一連の捜査は終結した。[br][br] 起訴内容によると、関被告は村が2016年7~8月に実施した二宮金次郎像と改良区区画整理記念碑を移す工事の見積もり合わせによる随意契約などで、特定の石材店が受注できるよう便宜を図る見返りに、石材店の代表の男性から自身が所有する庭園に置く石灯籠1基と工事費用(販売価格約70万円相当)の供与を受けたとしている。[br][br] 弘前署が3日、収賄の疑いで追送検していた。