六戸小児童、サケ稚魚放流「また会おうね」 奥入瀬川に10万匹

サケの稚魚を放流する児童
サケの稚魚を放流する児童
六戸町立六戸小(山内亮悦校長)の5年生40人が22日、同町の奥入瀬川でサケの稚魚10万匹を放流し、「大きく育って」「また会おうね」などと声を掛け、成長して戻ってくることを願った。 放流体験は、町の自然環境や命の切さについて考えてもらおうと、.....
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 六戸町立六戸小(山内亮悦校長)の5年生40人が22日、同町の奥入瀬川でサケの稚魚10万匹を放流し、「大きく育って」「また会おうね」などと声を掛け、成長して戻ってくることを願った。[br][br] 放流体験は、町の自然環境や命の切さについて考えてもらおうと、同校が奥入瀬川鮭(さけ)鱒(ます)増殖漁協の協力を得て実施しており、今回で5回目。[br][br] 学校近くの河川敷に集まった児童は、トラックの水槽からバケツに移した約6センチの稚魚を川岸に運び、元気に泳ぐ様子を観察しながら放流した。[br][br] 山内璃子さん(11)は「頑張って大きくなってほしい。放流を通じて、川をきれいにする取り組みも考えるようになった」と話した。サケの稚魚を放流する児童