新聞記事使い親子で時事討論/三戸学園

「親子で時事討論会」でヴァンラーレ八戸に関する新聞記事を見る生徒と保護者=25日、三戸町の小中一貫三戸学園三戸小中
「親子で時事討論会」でヴァンラーレ八戸に関する新聞記事を見る生徒と保護者=25日、三戸町の小中一貫三戸学園三戸小中
三戸町の小中一貫三戸学園三戸小中(慶長隆光校長)で25日、中学1年生に当たる7年生の親子が新聞記事を通じて時事問題を知る「親子で時事討論会」が行われた。サッカーJ3のヴァンラーレ八戸(下平賢吾社長)が2018年、J3昇格を確実にした際のデー.....
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 三戸町の小中一貫三戸学園三戸小中(慶長隆光校長)で25日、中学1年生に当たる7年生の親子が新聞記事を通じて時事問題を知る「親子で時事討論会」が行われた。サッカーJ3のヴァンラーレ八戸(下平賢吾社長)が2018年、J3昇格を確実にした際のデーリー東北の記事も紹介され、下平社長がオンラインで登場。チーム立ち上げからJリーグ入りに至る経緯を振り返った上で、「地域と共に歩みながらJ1優勝を目指す」と宣言した。[br][br] 親子レクは7年生が目標を発表する「希望式」に合わせて実施。ヴァンラーレとデーリー東北はNIE(教育に新聞を)事業に関するパートナー契約を締結しており、同事業の一環として協力した。[br][br] プラスティー教育研究所(東京)の清水章弘代表がオンラインで講師を担い、文章の一部を隠すクイズ形式で新聞記事を紹介。地域を知る教材としてヴァンラーレの活動を取り上げた。[br][br] 記事では、青森県からJクラブを誕生させる挑戦を10年かけて成功させた下平社長を紹介。本人は「夢はJ1優勝だが、勝つだけでは意味がない。地域に愛され、役に立ち、必要とされるチームとして頂点に立ちたい」と意欲を見せた。[br][br] 参加した山下優香さん(13)は「ヴァンラーレの存在は知っていたが、理念は初めて知った。頑張っていることが分かったのでこれから応援したい」と話した。「親子で時事討論会」でヴァンラーレ八戸に関する新聞記事を見る生徒と保護者=25日、三戸町の小中一貫三戸学園三戸小中